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2011年02月04日

平成22年度 ごはんで給食情報交換会に参加しました(イベントレポート)

サンケイリビング新聞社のミセスブロガーズさまからご招待していただいた「平成22年度 ごはんで給食情報交換会」に2011年1月29日(土)参加しました。
会場は大阪会館(大阪市中央区本町4-1-52)です。
初めて行く場所なので迷うか心配でしたが、地下鉄御堂筋線本町駅の2番出口を上がったすぐのところだったので迷子にならず良かったです。
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少し前に、参加する予定ですとこんな内容の記事を書いていました。
給食というともう何十年も昔の話になるので、私が常識だと思っていたことが非常識になっているかもしれませんし新しい発見があるかもしれません。
何より子供がいないもんで最近の小学校の実態が全く分からないので、そういった意味でも様々な刺激が受けられるかなと期待しています。
(元の記事はこちらです→平成22年度 ごはんで給食情報交換会に参加する予定です


まさしく私が想像していた通りの内容でした。
小学校では週に平均3.2回の米飯があるそうです。
それも白米だけでなく豆ご飯や赤飯、ピビンバといったおしゃれなものまで多彩。
いまどきの小学生がうらやましいなあと思いました。

【平成22年度 ごはんで給食情報交換会】
米飯給食でカラダとアタマに活力を!子供も大人もみんなで考える学校給食
平成23年1月29日 14:30〜16:30
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<出演者>
吉原ひろこ(料理研究家/食育研究家)
久保田競(大脳生理学者)
笹田純嗣(北河内農業共同組合 営農センター営農経済部 営農指導課課長)
寝屋川市立成美小学校(児童)

<久保田 競(くぼた きそう)氏の講演「食事と学習 米飯給食で学力UP」の内容>
大脳生理学者である久保田競氏のお話は大変興味深い内容でした。
子供の話だけで終わるのかと思いきや高齢者の脳を取り上げての説明でしたので子供がいる方いない方にかかわらず興味深い内容だったのではないでしょうか。
受付を済ませて頂いた資料がとても参考になりました。
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◆お米+海藻入りのお味噌汁
雑誌『NATURE』で2010年4月に掲載された記事を引用し「日本人の腸だけが海藻についている細菌が炭水化物の消化を助けることができる」と説明されていました。
分かりやすい表現に直すとご飯(お米)を食べても海藻を一緒に取っていれば消化を助けるそうです。
昔からご飯と海藻入りのお味噌汁という食事は定番ですが、理にかなっているんだなと納得しました。

◆空腹時に大人数でおいしいと思うものを食べることが脳を賢くする
食事をする際には一人で食べるよりも給食など大人数で楽しく食べると脳(シナプス)が刺激されドーパミンが分泌されます。
また、お腹が空いている状態で食べることも脳の刺激になり、おいしいと感じるものも脳の刺激になるそうです。
全てがそろった状態で食事をすると賢い脳を作ることが出来るとおっしゃっていました。
確かに一人で食事を摂ると淋しいですし単純にお腹に食べ物を詰め込んでいる印象がありますが、2人以上で食べるとそれだけでおいしいスパイスになるような気がします。
きっと脳が活性化しているんですね。

◆コリン・葉酸(VB9)・n3不飽和脂肪酸(omega-3)を意識して食べる
アセチルコリン(Acetylcholine,ACh・伝達物質)は筋肉を動かす役割もあるが脳のあらゆる動きを円滑に行う役割があります。
アセチルコリンは脳で生産されないので食事から摂る必要があります。
アセチルコリンはコリンを元に肝臓で作られているためコリンを含む食事を摂ることが大切。
アミノ酸(タンパク質)にコリンが多く含まれています。
コリンの推奨量や目安量はまだ研究中なので分かっていませんが久保田先生がおっしゃるには1日500mgぐらいではないかということでした。
500gのコリンを摂取するには1日当たり
●肝臓(レバー)100g(コリン含有量100mg)
●卵黄100g(200g)
●肉100g(80g)
●大豆100g(40g)
ということで毎日どの食事のタイミングでもいいので食べることが大切だとおっしゃっていました。

また、ビタミンB(B6/葉酸B9/B12)が少ないと脳委縮が起こるそうです。
脳委縮が怒ると認知機能が低下するということをNeurology2008の論文を取り上げて説明していました。
ホモシステインの増加によりアルツハイマー病を引き起こす原因になりますがホモシステインを壊すアセチルコリンやビタミンB6・葉酸(B9)・B12を摂ることが大切だとおっしゃっていました。
逆に言えば脳委縮を起こさないような食事をすれば脳が賢くなるということだそうです。

そしてn3不飽和脂肪酸(omega-3)は神経細胞の働きにも関係しているので摂取することをお勧めしていました。
脳の病気の人はn3不飽和脂肪酸が不足しているそうです。
今回の講義ではおっしゃっていませんでしたが日本人にはオメガ3の摂取が少ないと言われていますので健康のためにも脳のためにも摂らなくてはと再認識しました。

この項での具体的な食品としては以下になります。
●コリン(レバー・卵黄・肉・大豆)
●葉酸(VB9)(緑黄色野菜)
●n3不飽和脂肪酸(omega-3)(青魚・ナッツ類)


<給食こども会議「ぼく、わたしが考える学校給食」・まとめトーク>
地元の寝屋川市立成美(せいび)小学校の児童6名が壇上に上がりトークをしました。
みなさん原稿を持ちハキハキと答えていました。
普段私は子供と触れ合う機会が少なく見かけるのはスーパーではしゃいでいる子供などあまり良い印象を持っていませんでしたが、壇上に登場した5・6年生のお子さんたちはしっかりと発言しておりなかなか好印象でした。

料理研究家/食育研究家である吉原ひろこ氏によると、日本の給食は世界に誇れるそうです。
栄養のバランスが考えられており安心安全面にも気を配っているそう。
そんな小学校の給食では平均的に週に3.2回は米飯給食だそうです。
白米だけでなく豆ご飯やカレーライスやピビンバなどアレンジしたメニューが出るそうです。
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また、学校付近の契約農場に見学・収穫をするなどの体験をしたり、給食を作ってくださる方のお話を聞いたりすることで好き嫌いをなくす努力もしているそうです。
農場体験や給食を作る方の苦労を聞くと「今まで簡単に用意されていた食事の陰にたくさんの人の苦労が隠れていた」というような内容のことを児童が言っていました。

私は日ごろから子供はどうして好き嫌いが多いのだろうと疑問でした。
私自身が子供のころからほとんど好き嫌いがなかったので余計にそう思うんですね。
子供の味覚は大人よりも敏感で人間の本能として渋みや苦みは危険と感じるということは知っていたのですが、食事を作る陰の努力を知らないということが大きな原因なんだなということが今回参加してみて分かりました。

そして時代を反映しているなと思ったのは夕飯にラーメンやうどん、コンビニ弁当などが多く登場するということです。
私の想像でしかありませんが塾に追われていたり共働きで両親不在での夕食などが原因なのでしょうか。
てっきり夕飯は家族揃って(または帰宅が遅い父親だけ不在)摂るものと思っていたので驚きでした。

普段の生活では知り得ない情報を知ることが出来て大変貴重な体験をすることが出来ました。
またこのようなセミナーがあれば参加したいと思いました。
ご招待していただき本当にありがとうございました。


posted by しほ at 20:59| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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